【WinterGift2025】年越箱〈松〉|送料無料
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年越しは100年の時を越えてよみがえった平六醸造のお酒でぜひお迎えください。「Re:vive Origin アカツキ」「Re:vive OBORO」「Re:vive Challenge Brew スサノヲ」「Re:vive 刹那-せつな-」「layer ブドウ」「layer リンゴ」の720ml×6本セット。
▼Re:vive Origin アカツキ〈数量限定〉
めざめよ、アカツキ。かつて家業として醸造が行われていた造り蔵は100年の時を越え、新たな時代を歩むクラフトサケ醸造所として現代によみがえりました。そして、そこに棲み眠り続けていた一株の清酒酵母。運命の出会い、そして目覚めの時を迎えました。現代に流通しているどの酵母とも違う質感を持ち、伝統製法と最新技術で紫波の風土を醸す日詰平井邸のクラフトサケをさらに深化させ、過去と現在、そして未来をつなぐその酵母をアカツキと名付けました。2023年度、もち米発芽玄米を使用したクラフトサケ製法を共同研究した岩手県工業技術センターの協力のもと、2024年度再度契約を更新しアカツキの実用化に向けて試験。日詰平井邸での実地試験を経て今、100年の眠りから目覚めの瞬間を迎えることができました。
「Re:vive Origin」は紫波町特産もち米の発芽玄米のみを副原料に使用した澄み酒シリーズRe:vive無涯・空我の世界観を融合させ、アカツキで醸しました。掛米には精米歩合40%の高精白米を使用し低温発酵、もち米を一部白米で使用し芳醇な奥行きを表現しました。
穏やかな瑞々しい香り、繊細な甘味と伸びやかな酸味にノスタルジーな時の流れを感じます。ぜひみなさまの大切な家族や故郷に想いを馳せ、ご堪能ください。
▼Re:vive OBORO〈醸造所限定〉
磨き上げられた白米。南部杜氏が発明した技術のひとつである突きハゼ麹に仕上げ、ゆっくり、じっくりと低温発酵させていく。そもそも、平六の製法はすべての作品において吟醸製法を基礎としているが、本作はさらに究めていく。発芽玄米による酵母の活性化によって非常識ともいえるレベルの超低温、超濃糖による長期発酵環境を実現。かろうじてその姿を保っているかのような繊細な輪郭、一度口に含みほどけると弾けるように甘酸味が溶け出す。無涯の搾り時に少量採ることができる「あらばしり」を瓶詰した醸造所限定販売作品。
▼Re:vive Challenge Brew スサノヲ〈数量限定〉
新酵母・スサノヲを求めた旅は2023年、アカツキの発見と共に始まりました。長い年月をかけて研究し継代された世間の培養酵母と異なり、100年の眠りから目覚めたアカツキは言わば浦島太郎。岩手県工業技術センターでの試験醸造を繰り返す中で様々な性質を発現し、原種とは異なる新たな可能性を見せてくれました。
原種から2種の酵母を開発する研究は、アカツキの実装後も継続して取り組んでいます。
アカツキに比べて有機酸生成能力が高く、香り爽やか、発酵力の強い菌株をセレクション。日本神話に登場するスサノヲは荒ぶる神として有名ですが、破壊と創造を象徴し、穀物の種を生み出した農耕文明の祖としての顔を持っています。長い時を超えて現代によみがえり、日詰平井邸の醸造の歴史をつないでくれたアカツキの変異株として、新しい時代へ向かうエネルギーを私たちに与えてくれることを祈って、新酵母をスサノヲと命名しました。
岩手県工業技術センターでの試験醸造をクリアし、いよいよ平六醸造での醸造に挑戦します。
このボトルは「Re:vive Mutant スサノヲ」として、Originに並ぶ象徴的作品を予定しているレシピでの試験醸造(ChallengeBrew)です。数が非常に少なく、限られた本数にはなりますが、本番醸造よりもお手頃に新たな酵母・スサノヲとの出会いをお楽しみいただきます。
スサノヲは多様な副原料(フルーツ等)の香味を下支えするベースもろみの発酵を目的として開発された酵母です。その力強く凛とした香味を活かし、搾りたてをそのまま瓶詰した無濾過生原酒を最短でお届けいたします。
▼Re:vive 刹那-せつな-
白麹を使う。日本酒に使われている麹菌は黄麹といい、白麹は主に焼酎などに使用されている。クエン酸が防腐の役割を果たすからだ。これを酸味の構成に取り入れた日本酒が登場して久しいが平六の白麹が本作である。基本の突きハゼ吟醸黄麹に対し、白麹は総ハゼに、爽やかな酸味に寄り添う初々しい甘旨味を表現した。果汁添加したlayerシリーズでは白麹を用いることも多く、空我と並んで平六の基本製法のひとつとなっている。
▼layerブドウ
東西の融合。新たな葡萄酒への挑戦、それは紫波のまちを表す最もふさわしいボトルのひとつだった。中心部から西部に広がる田園にはうるち、もちが黄金に揺れ、東部山間の果樹棚には露滴る果実。本作はこれを融合させる処女作として醸造した。品種はキャンベルを中心に据え、山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニョンの後輩品種であるヤマソービニョンを接続として2種混醸。日本酒には感じられない香り、甘酸味に加えて本格的なタンニンを楽しむことができる。
▼layerリンゴ
真っ赤な果実は雪国の者にとって最も親しみ深い楽しみのひとつだ。北東北を中心に盛んに栽培されているリンゴ。生食、加工ともに多様な品種が取り組まれ、紫波も例外ではない。本作は和製シードルを主題とし、果実の酸に加えて白麹のクエン酸を取り入れた、酸の層を楽しむボトルだ。爽やかに吹き抜ける酸は色を変えながら次々と吹き抜け、余韻には朗らかな甘みと穏やかな果実香が感じられる。晴れた日、リンゴの木の丘から眺めるのどかな原風景を思い浮かべてほしい。
このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
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岩手県産米を生酛系独自製法により、 100 年の時を越え目覚めた酵母アカツキによって醸します。
―本邸は岩手県内で契約栽培された原料米のみを用いてお酒を醸造いたし ます。発酵のもととなる酒母は、伝統製法生酛から岩手県工業技術センター との共同研究によって独自に開発した製法「Re:vive」によって仕立て、必 要な発芽玄米は紫波特産のもち米を採用しております。また、発酵主体で ある酵母は造り蔵から発見された蔵付酵母「アカツキ」もしくはその派生 系統のみを用いて醸造します。
発酵助剤その他の添加物は使用いたしません。
―本邸の酒造りは紫波の恵みを微生物によってなるべく自然な状態で発酵 しお酒として表現するために、可能な限り人為的な干渉を排除することを 信条としております。そのため、あらゆる添加物(醸造用アルコール、乳酸、 酵素剤、無機塩類、ビタミン類など)を醸造に用いることはございません。
日本古来より伝わる 伝統的酒造りを尊ぶ酒造りに取り組みます。
―「その他の醸造酒」に分類され自由な製法が可能であるからこそ、今日 に受け継がれる伝統的な酒造りの技術に敬意を払い、日本の酒の造り手で ありたいと願います。本邸のお酒造りは手作業による洗米に始まり木製セ イロでの蒸米、自然放冷、箱を使用した製麹、槽搾りを経て瓶に充填され ます。人と微生物の息遣いが調和した時、一日を飾る美酒がうまれるのだ と信じております。

